ゾクゾク!する絵
先週の日曜日にNHKの美術番組『新日曜美術館』で『アール・ブリュット/交錯する魂』展の紹介がありました。精神に障害を持たれている方のアート(アウトサイダー・アートとかいいますが)作品展です。どれもみんなスバラシイのですが、なかでも私の心を打ったのがアロイーズさんの作品でした。
現在、ネット上ではテレビに放送されたようなステキな作品は、あまり見付けられませんでしたが、自分の妄想を描いたらしく、とてもラブリーで、繊細で、色彩豊かで、線に迷いがなく、私のハートを鷲掴みでした。どことなく澁澤龍彦さんが好きだったスワンベルグにも似て、エジプトの壁画のように、顔は横を向いているのに、青い瞳はあくまで真正面を向いています。精神がギリギリの人って、やはり目には執着するような気がします…。でもスワンベルグのようなドロドロ感はなく、明るいスワンベルグ、シャガールのような浮遊感もあり、好きです。妄想を描いたと書きましたが、彼女の中ではきっと妄想ではないのでしょう。『アール・ブリュット/交錯する魂』展は東京でもいずれ開催するみたいです。楽しみです。
そんなことを思いながら、フと、そう言えば『ねむの木学園』にもすばらしいアーティスト達がいたはずと思い出し、そのサイトを見てみたのですが「すごすぎ!」みんな天才です!このサイトを見ながら、私はPCの前で、「スゲー!!」とか「キレー!!」とか「ウヮー!!」とか感嘆しまくり!なんだか体の中からゾクゾク、ザワザワする絵ばかりです。全員既に巨匠の域。やはり絵画はこれくらい心を突き動かさないと…。たまたま昨日は銀座の画廊を少し覗きましたが、『ねむの木学園』の生徒の絵の方がよほど上級です。なんだか、みんなの心のピュアーさが切ないくらい伝わります。前回の記事にも書きましたが「降りてきてます」ね。いいものを見せていただきました。このブログの2007.12.20.にもこれと関連した記事を書きました、よかったら見てくださいね。
現在、ネット上ではテレビに放送されたようなステキな作品は、あまり見付けられませんでしたが、自分の妄想を描いたらしく、とてもラブリーで、繊細で、色彩豊かで、線に迷いがなく、私のハートを鷲掴みでした。どことなく澁澤龍彦さんが好きだったスワンベルグにも似て、エジプトの壁画のように、顔は横を向いているのに、青い瞳はあくまで真正面を向いています。精神がギリギリの人って、やはり目には執着するような気がします…。でもスワンベルグのようなドロドロ感はなく、明るいスワンベルグ、シャガールのような浮遊感もあり、好きです。妄想を描いたと書きましたが、彼女の中ではきっと妄想ではないのでしょう。『アール・ブリュット/交錯する魂』展は東京でもいずれ開催するみたいです。楽しみです。
そんなことを思いながら、フと、そう言えば『ねむの木学園』にもすばらしいアーティスト達がいたはずと思い出し、そのサイトを見てみたのですが「すごすぎ!」みんな天才です!このサイトを見ながら、私はPCの前で、「スゲー!!」とか「キレー!!」とか「ウヮー!!」とか感嘆しまくり!なんだか体の中からゾクゾク、ザワザワする絵ばかりです。全員既に巨匠の域。やはり絵画はこれくらい心を突き動かさないと…。たまたま昨日は銀座の画廊を少し覗きましたが、『ねむの木学園』の生徒の絵の方がよほど上級です。なんだか、みんなの心のピュアーさが切ないくらい伝わります。前回の記事にも書きましたが「降りてきてます」ね。いいものを見せていただきました。このブログの2007.12.20.にもこれと関連した記事を書きました、よかったら見てくださいね。
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