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いろんな死生観

 先日、あるパーティーで、私がこんな写真を撮っているものだから、つい死生観の話になりました。ある人は、死んだらスグ、人間に生まれかわりたいといい、ある人は、300才は生きたい(その人の論では、人は本来、300才は生きる能力があるらしい…ほんとかな?)と言っていました。
 仏教などでは、人生は苦だと言っていますが、私もそう思います。なのにこんなに、人として生きたいと思ってらっしゃる方が多いのには、小さなおどろきでした。私は死に対する恐怖心をあまりもっていません。もちろん、病気でじわじわ死ぬとか、戦争や飢餓でいつ死ぬか解らぬ恐怖と闘うのは、とんでもないことで、断末魔の苦しみに対する恐怖心はあります。でも、死んで別の次元に行くことへの恐怖心はほとんどないです。ですから、即死なら全然OKです。
 あまり未練もないですね。「スグに生まれかわりたい」と言っていた人は、その後、言葉を続けて「きっと自分は欲が深いのだと思う」と付け加えていました。07_10_29_記事欲が非難されるわけでなく、欲が無いと生きていけませんから、私ももちろん欲はありますが、生まれかわってまで、あるいは300才まで生きて、果たしたい欲はありません。
 特に、皮肉な意味でもなんでもなく、いろんな人がいるんだなと思いました。
 でも、たしか、トーマス・マンだったと思うけど、「死は邪悪からの救済です。ただし自殺は邪悪な救済です。」と言ってた。これはなんとなく、当たっているような気がします。(余談ですが、トーマス・マンって確か、家系に自殺者が多かった記憶が…みんなエラすぎるんですよきっと。) 写真はトリノの天使。

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写真集
笑とる仏
『笑とる仏ー播磨の石棺仏を中心にー』   谷村新司さん推薦!    播磨の珍しい石棺仏を中心に、素朴な笑顔の石仏の写真集。700年近くもやさしく微笑み続けている石仏達を、さまざまな仏教名言と共に紹介する。この深い笑みはきっと心に響くと思います。巻末には地図もありますので、実際、仏様に会いに行くこともできます。勿論、関西限定書ではなく全国に通じる心の本です。 実質、私の4冊目の写真集。(読み:ワロトルホトケ)
Talking with Angels-ロンドンの天使達
「Talking with Angels-ロンドンの天使達-」 
鏡リュウジ氏の推薦文より
『天使、天使、天使!
この世界は、耳をすませれば天使の羽音に満ち満ちていて、うるさいくらい。たとえ一人でいたって、僕たちは孤独になんかなれっこないのです。この写真集はそのことを伝えてくれます。』 
 

Talking with Angels-イタリアの天使達
「Talking with Angels-イタリアの天使達」
   イタリア19世紀のみごとな墓地彫刻の写真集。
ダンテの『神曲』にならい「地獄」「煉獄」「天国」を彫刻を介し視覚で巡ることができる、美しい天使の本。
プロフィール

岩谷薫

Author:岩谷薫
カメラマン
1995 個展『身体感覚』
1998 個展『Angels of Brompton-祈りのすがた』
2005 写真集『Talking with Angelsーロンドンの天使達ー』
2006 写真集『Talking with Angelsーイタリアの天使達ー』
2008年 スピリチュアル雑誌『Sundari 』記事執筆
『yaso ヴィクトリアン』studio parabolica記事執筆
2009 デジタル印刷すらできない悪質出版社に捕まり、三冊目の天使の写真集が出版不能に。入校データまで全て完成している状態ですので、もし第三集の出版を御検討していただける出版社がございましたら、メールフォームからお気軽にメールしてみてください。第三集は最高傑作なのですが…。
2011 写真集『笑とる仏』実質、4作目の写真集。

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