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ダンテの神曲と35才

幻のホームページがあった頃、結構、一生懸命、コラムを書いていたんです。ホームページの頃にもう読んだ方はすみませんが、御紹介します。
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「Talking with Angels-イタリアの天使達-」の冒頭部分に引用し神曲のはじまりである、「私たちの人生行路のなかば頃 正しい道をふみはずした私は 一つの暗闇の森のなかにいた。」という文章には、ちゃんと意味があって、古代から月の満ち欠けを人生に隠喩しているらしく、人生70年とすると満月の時であるその中間点、35才頃が精神的にある局面に達するらしいのです。その証拠にキリストの磔刑が35才、ブッダが悟りを得た歳も35才で、きっちり隠喩で繋がっていると、ものの本には書いてありました。とすると「人生行路のなかば頃」のダンテは35才頃であったと想像がつきます。西洋占星術では「サターン・リターン」という言葉もあり、35才頃に何か人生の局面を迎えるらしい。07.7.18_記事これを自分自身に置き換えると、確か、28才の時ロンドンの天使に出会い、人生がガラッと変わりました。35才の時はその集大成である写真集を出そうと出版社廻りをしていました。20代は若いので「自分の意志でなんでもできる」と思っていましたが、30代になると「世の中、自分の意志だけではない」とか分かってくるんですよね。笑。だからダンテの神曲は、読んでいてとても面白いという印象はありませんが(失礼…笑)人生の隠喩としてとらえると、面白いんです。
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写真はローマ、カンポ・ヴェラーノ墓地

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写真集
笑とる仏
『笑とる仏ー播磨の石棺仏を中心にー』   谷村新司さん推薦!    播磨の珍しい石棺仏を中心に、素朴な笑顔の石仏の写真集。700年近くもやさしく微笑み続けている石仏達を、さまざまな仏教名言と共に紹介する。この深い笑みはきっと心に響くと思います。巻末には地図もありますので、実際、仏様に会いに行くこともできます。勿論、関西限定書ではなく全国に通じる心の本です。 実質、私の4冊目の写真集。(読み:ワロトルホトケ)
Talking with Angels-ロンドンの天使達
「Talking with Angels-ロンドンの天使達-」 
鏡リュウジ氏の推薦文より
『天使、天使、天使!
この世界は、耳をすませれば天使の羽音に満ち満ちていて、うるさいくらい。たとえ一人でいたって、僕たちは孤独になんかなれっこないのです。この写真集はそのことを伝えてくれます。』 
 

Talking with Angels-イタリアの天使達
「Talking with Angels-イタリアの天使達」
   イタリア19世紀のみごとな墓地彫刻の写真集。
ダンテの『神曲』にならい「地獄」「煉獄」「天国」を彫刻を介し視覚で巡ることができる、美しい天使の本。
プロフィール

岩谷薫

Author:岩谷薫
カメラマン
1995 個展『身体感覚』
1998 個展『Angels of Brompton-祈りのすがた』
2005 写真集『Talking with Angelsーロンドンの天使達ー』
2006 写真集『Talking with Angelsーイタリアの天使達ー』
2008年 スピリチュアル雑誌『Sundari 』記事執筆
『yaso ヴィクトリアン』studio parabolica記事執筆
2009 デジタル印刷すらできない悪質出版社に捕まり、三冊目の天使の写真集が出版不能に。入校データまで全て完成している状態ですので、もし第三集の出版を御検討していただける出版社がございましたら、メールフォームからお気軽にメールしてみてください。第三集は最高傑作なのですが…。
2011 写真集『笑とる仏』実質、4作目の写真集。

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