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夢中と運気

 前回の記事でコメントいただいたVivianさんのメッセージにちゃんとお答えしようと思っていると、心ならず、ドえらく長文になってしまいコメントの文字制限オーバーになりそうだし、このテーマには、ある普遍的なものを感じますし、私自身にも日々言い聞かせ励ましているテーマですので、他の人が読んでも、何かヒント的なものが見えるかもしれないと思い、長い記事扱いにしてみました。
 Vivianさん、大袈裟な扱いになってゴメンなさいね。笑。私も気になっているテーマですので…。
 
────────────────────

トリノ 天使
たとえ戦で討ち死にしても、たとえ神風特攻隊でも、何かに夢中になっていたい今日この頃です(涙)。

 御辛そうですね…  でも、これは真理だと思います。
 確か、ニーチェも「自分の信じる道で没落しろ」的な事、言ってましたね。それさえ押さえていれば、他のことはどうでもいいですし、結果没落してさえいいのかもしれません。
 戦争経験では、以前、紹介した坂口安吾さんも、三島由紀夫さんも、戦時中は、まるでお伽噺のように美しかったと言ってますね…。めちゃくちゃアンビバレントな意見ですが、解る気がします…。

 何かに夢中になることはとても大切で、ある側面、人生の極意、そのものとも言えるかもしれません。(この頃、パパラギ思想傾向なので、100%そうだと言い切るつもりもありませんが…笑)

 私も2年前、京都の悪質出版社、青幻舎に3冊目の天使の写真集を殺され、結果、屈辱の東京撤退をしましたが、今まで生きてきた中で、最も屈辱的で辛い経験でした。さらに、この一件で実状も知らないのに、アホな友達からは誤解を受け、善人ズラして深い傷口にさらにカラシを塗られるような二重苦も経験しました。笑。  (作品は全てを賭けないと出来ないんですよ…)

 でも、こんな状態でまだ精神が支えられキープできているのは、天使に夢中になり、作品に夢中になり、何よりも作品への揺ぎない自信と信念があるからです。これは所謂、傲慢や思い込みとは絶対違う部類のものなのです。

 開高健さんは、インドの寺院にこんな落書きを見付けたそうです。(記憶なので多少、誤差アリかもしれませんが…)

『父を疑え、母を疑え、隣人を疑え、しかし疑う自分を疑うな』

 こうした姿勢だと思います。私は、自分も自分の作品も疑ったことはありません。これは決して傲慢ではなく、ピュアな姿勢です。そして、そうした姿勢でがんばっている人には、キット、誰か、理解ある人が協力してくれますしね…。私はそう思うし、そう思いたいです。 


 Vivianさんには、私の好きなボードレールの『酔え』という詩をお送りしますね。

●『常に酔っていなければならない。
ほかのことはどうでもよい─────
ただそれだけが問題なのだ。
君の肩を疲れさせ、君の体を地に圧し曲げる恐ろしい「時」
の重荷を感じたくないなら、
君は絶え間なく酔っていなければならない。
しかし、何で酔うのだ?
酒でも、詩でも、道徳でも、
何でも君のすきなもので』

 この詩は、まだ続くのですが、内容は同じなので、ここ辺でCUTしましょう。笑。
(「道徳」って訳は、ちょっと違和感を感じるので「信条」ぐらいの方がいいかも知れません。)
 確か、中学生の頃に読んで、いまだに忘れられない名詩です。私の場合、今酔ってるのは間違いなく天使であり石仏であり作品です。 正に「他のことはどうでもいい」のです──。 
 過去にこんな記事も書きましたね。このくらいのトリップ感、ハイテンションンです。

 でも、こんな高邁なものでなくてもいいんです。
 日々のウサバラシで夢中になっているのは、今の私は釣りですから。笑(このブログでは釣り記事、不評なので、書くのセーブしていますが。爆!)

 何でもいいんだと思います、時を忘れるくらい夢中になれれば。それで人生が楽しいのだと思います。あるいは、それこそ生きる意味かもしれません。

 
 最後にこれは、私の場合だけかもしれず、大きなおせっかいかもしれませんが、四柱推命を薄い本でいいので、ちょっと勉強すれば、自分の運勢の流れがよく解って、いいような気がします。
 これに関連した記事はこれですが、四柱推命は年間の運勢や、10年単位の運勢も解るので、ひょっとすると、その時の行動の指針も見えるかもしれません。

 よく思うことは、悪い運勢の時にジタバタしないことですね。悪い運勢の時に変な行動をすると、余計に傷口が広がるというのが四柱推命の考え方です。
 3冊目の天使の写真集が殺されたのも、あまり良い時期ではありませんでした。
 
 でも、そうは解っていても「やらざるを得ない」時期や事、「解ってても止められない」時期や事ってありますよね… (太平洋戦争も止められませんでしたし、過去、こんな事も書いてましたね…避けられない災難って必ずあります。)

 あの時代、悪い出版社の横暴や暴走に気付いていながら止められなかった辛さはあの頃、過去記事によく書いてましたよね…
 同じ日本語を喋っていても、外人と喋っているのかと錯覚する程に、バカとは言葉が通じませんでしたから…対等に喋れるだけの印刷の知識と経験が無いにもかかわらず、プライドだけが高いバカ編集者でしたから…悲劇的でした。とんでもない悪い人間は世の中いっぱい居ます。

 つまり、解ってても運命の流れを止められないのが、悪い時期の特徴とも言えますので、四柱推命を知ったところで仕方がないとも言えるんですけどね………
 ただし、イヤな事件が起こった時、自分の中で「理由付け」や、心の納得や準備は、少々できたりするところが、よしとすべきところでしょうか…ちょっとしたなぐさめですが…。

 がんばって下さいね。漱石さんが言うよう「ウンウンと押し」、宮崎奕保さんのように「平気で生きてみましょう」…難しいことですが… 私の思うところでは、そんなところです…。


 久々に天使を登場させましたよ。笑。
 天使の羽根のところに、上手い具合に、まるで魂のようにハレーションが入りました。嵐の後の晴れ間でした。
 私の天使ロケでは、頻繁に嵐や雹(ヒョウ)の晴れ間に出会いました。雲が劇的な写真、結構あるでしょ。天気予報で雨でも、私が行くと、こんな具合に晴れました。いつも天使と共犯で創っていました。そんな瞬間は無上に幸せでした。Talking with Angelsでした。天使との出会いは私の記憶の中で最も美しい記憶です。
 がんばって、雨雲を晴らしてみましょう…。   魂が写ったトリノの天使です。

 私は、昔、天使に「よろしくおねがいしますよ」と託されていたのにな……こんなことも言われたっけ…… あの約束をなんとかしなきゃいけないんだけどなぁ…………。


(たまに、次の出版社が見つからないのは、作品に力が無いからだと、実状や作品も知らずに、無神経な事を言う、それこそバカな人間もいるのですが、これほど正直に書いているこのブログですら、ブログにはとても書けない裏の実状や、この作品の超えなければならない高いハードルがあるんですよ… こんなハードルを作ってしまったのは、こうした出版界なんですけどね…。無理かもしれませんが、なんとかしたいものです…)
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写真集
笑とる仏
『笑とる仏ー播磨の石棺仏を中心にー』   谷村新司さん推薦!    播磨の珍しい石棺仏を中心に、素朴な笑顔の石仏の写真集。700年近くもやさしく微笑み続けている石仏達を、さまざまな仏教名言と共に紹介する。この深い笑みはきっと心に響くと思います。巻末には地図もありますので、実際、仏様に会いに行くこともできます。勿論、関西限定書ではなく全国に通じる心の本です。 実質、私の4冊目の写真集。(読み:ワロトルホトケ)
Talking with Angels-ロンドンの天使達
「Talking with Angels-ロンドンの天使達-」 
鏡リュウジ氏の推薦文より
『天使、天使、天使!
この世界は、耳をすませれば天使の羽音に満ち満ちていて、うるさいくらい。たとえ一人でいたって、僕たちは孤独になんかなれっこないのです。この写真集はそのことを伝えてくれます。』 
 

Talking with Angels-イタリアの天使達
「Talking with Angels-イタリアの天使達」
   イタリア19世紀のみごとな墓地彫刻の写真集。
ダンテの『神曲』にならい「地獄」「煉獄」「天国」を彫刻を介し視覚で巡ることができる、美しい天使の本。
プロフィール

岩谷薫

Author:岩谷薫
カメラマン
1995 個展『身体感覚』
1998 個展『Angels of Brompton-祈りのすがた』
2005 写真集『Talking with Angelsーロンドンの天使達ー』
2006 写真集『Talking with Angelsーイタリアの天使達ー』
2008年 スピリチュアル雑誌『Sundari 』記事執筆
『yaso ヴィクトリアン』studio parabolica記事執筆
2009 デジタル印刷すらできない悪質出版社に捕まり、三冊目の天使の写真集が出版不能に。入校データまで全て完成している状態ですので、もし第三集の出版を御検討していただける出版社がございましたら、メールフォームからお気軽にメールしてみてください。第三集は最高傑作なのですが…。
2011 写真集『笑とる仏』実質、4作目の写真集。

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