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TVに出ているみたいです…

 こんな書き方をするのは、まだTV局からDVDが届いていないから。笑。
 以前、御紹介した、加古川BANBAN TVで、私の住んでいるところは、入らないので解らないのです。笑。 近い内、DVD届くと思いますが。

 BANBAN TVの範囲は基本、加古川、高砂、稲美町、播磨町ですので、御覧になれない方のほうが多いですので、TVで御紹介した石棺仏をここで御紹介します。(放送時間も限られているので、カットされているところもきっとあるでしょうからね)


長楽寺の石棺仏
一つは長楽寺の石棺仏です。以前、このブログでも御紹介しました
巨大で典型的な加古川の石棺仏です。
 6体、4体、8体等、複数の阿弥陀、地蔵を一枚の石棺に彫るのは、加古川石棺仏の、一つの特徴です。
 そして注目したいのが、8番目の仏(画像では最下段、向かって左側の仏)で、他のサイトでは「名前の解らぬ謎の仏」みたいな紹介もあるのですが、これは、間違いなく逆修者(生前に自らの供養をすること、中世で流行った)か施主、供養者でしょう。つまり当時の人です。墓碑に名前を書くのと同じです。(大きな画像は写真集で見てね)
 他の石棺仏でもこの、当時の人を彫り込んだパターンは沢山見受けられます。(当時の人は、文字を読めない、書けない、人の方が多かったでしょうから、実像にしたのかもしれませんね。)

 あともう一つの注目点は、石棺仏の下にある、石の水桶みたいな部分です。
 つい、石棺仏に目が行ってしまい、全体像を撮影していなかったのが悔やまれますが。笑。
 長さ120cm 幅50cmくらいのものでしょうか(記憶による大きさ)これがまた石棺です。
 石棺にしては、小さくないか?って思いますよね。
 播磨の石棺の特徴なのですが、小さい石棺も多いという事があげられます。
 子供の石棺かと思いきや、それだとどうも数が合わないらしいです。ひょっとすると、当時から火葬があったのでは?と大手前女子大学の過去の研究誌には書いてありました。いくら当時の人が小さいからといって、屈葬するにしても、ちょっと人体を詰め込むにはキツいサイズなんですよ。笑。
 そんな事や謎を考えながら見ると、また石棺仏を見る視点が変わって面白いと思います。
 あっ、あとこの石棺仏の向かって右側の奥にも、小さな石棺仏をロケ中に発見しました。写真集39ページのような小さめの石棺仏なので、写真集を持っていない人では解らないかも…


神木の石棺仏
 2つ目は、長楽寺から近くの、神木(こうぎ)の石棺仏です。6月6日に紹介した仏ですね。アップの画像はあるので、退いてみました。写真集にも紹介していない写真です。(他の写真は写真集をみてね)
 ここは、元々、神木構居跡といって中世の城館があった場所らしいです。「つわものどもが夢のあと」って感じでいいですよね。この石垣は明治以降のものですね。斜めに組まれた石の組み方から解ります。
 この仏には「一結衆十六人 大願主法蓮」の銘があり、法蓮という浄土宗の和尚さんが、おそらく15人の門徒さんと集団逆修の像ではないかと思います。
 これも巨大で177cmもあります! 典型的な石棺仏という感じと、お顔がナイスです!

 この石棺仏の少し前にブロッグ塀に囲まれた小さな墓地があり、そこにも梵字を彫った石棺仏があります。梵字を書いた石棺仏は、文字なので(文字で仏を現している)、ドーモ興味が湧かず、取材中でも撮影していれば、ここで紹介できたのにと、少々悔やまれますが。笑。もし訪れる方がいらっしゃたら見逃さず見てくださいね。
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写真集
笑とる仏
『笑とる仏ー播磨の石棺仏を中心にー』   谷村新司さん推薦!    播磨の珍しい石棺仏を中心に、素朴な笑顔の石仏の写真集。700年近くもやさしく微笑み続けている石仏達を、さまざまな仏教名言と共に紹介する。この深い笑みはきっと心に響くと思います。巻末には地図もありますので、実際、仏様に会いに行くこともできます。勿論、関西限定書ではなく全国に通じる心の本です。 実質、私の4冊目の写真集。(読み:ワロトルホトケ)
Talking with Angels-ロンドンの天使達
「Talking with Angels-ロンドンの天使達-」 
鏡リュウジ氏の推薦文より
『天使、天使、天使!
この世界は、耳をすませれば天使の羽音に満ち満ちていて、うるさいくらい。たとえ一人でいたって、僕たちは孤独になんかなれっこないのです。この写真集はそのことを伝えてくれます。』 
 

Talking with Angels-イタリアの天使達
「Talking with Angels-イタリアの天使達」
   イタリア19世紀のみごとな墓地彫刻の写真集。
ダンテの『神曲』にならい「地獄」「煉獄」「天国」を彫刻を介し視覚で巡ることができる、美しい天使の本。
プロフィール

岩谷薫

Author:岩谷薫
カメラマン
1995 個展『身体感覚』
1998 個展『Angels of Brompton-祈りのすがた』
2005 写真集『Talking with Angelsーロンドンの天使達ー』
2006 写真集『Talking with Angelsーイタリアの天使達ー』
2008年 スピリチュアル雑誌『Sundari 』記事執筆
『yaso ヴィクトリアン』studio parabolica記事執筆
2009 デジタル印刷すらできない悪質出版社に捕まり、三冊目の天使の写真集が出版不能に。入校データまで全て完成している状態ですので、もし第三集の出版を御検討していただける出版社がございましたら、メールフォームからお気軽にメールしてみてください。第三集は最高傑作なのですが…。
2011 写真集『笑とる仏』実質、4作目の写真集。

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