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他力と自力

 前のブログで、仏教でいう、他力と自力って少々誤解されそうだから、少し補足。
 他力の「他」はもちろん阿弥陀様の力のことね。自然や宇宙の摂理ととらえてもいいかも。
 浄土真宗では、在俗の篤信者で、特に知識や学問がなくとも、仏教的な悟りの境地にいたっている市井の人のことを妙好人って言うんですが、たしか、下駄職人の才市さんが、以下の詩を残しています。

たりきにわ、じりきもなし、たりきもなし、
ただいちめんの たりきなり
なむあみだぶつ、なむあみだぶつ。

 この詩が、全てを説明出来ていると思います。
 我々は時に、自分の力だけで生きているような気がしますが、実は、生まれいずる選択や、(自殺を度外視すれば)死ぬ選択すらも出来ません。つまり、実は自然や宇宙の摂理にまかせるしかないのです。
 多少、自分の力でなんとかなる場合もありますが、ひょっとするとそれは錯覚で、単に運命付けられているのでは?と思うことさえあります。年齢を重ねると、自分の努力(自力)だけでは、どーにもならない場面にも沢山出くわしますし。

$『Talking with Angels』西洋墓地の天使像 : 岩谷薫-10_5_10『Talking with Angelsーロンドンの天使達ー』の中にも、

「最終的に人間にゆるされる行為は、祈ることしかないのではと思うことがある。」

と書きましたが、当時、浄土宗の知識のない私が、天使のロケの後に、フッと降りてきた言葉です。「ただいちめんの たりきなり」 です。
 祈りの言葉は、浄土宗では、正に南無阿弥陀仏ですね。

 南無阿弥陀仏とか「アーメン」とか、「オーマイガー!!」としか言いようがない場面が多くて、困りますが!笑!


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写真集
笑とる仏
『笑とる仏ー播磨の石棺仏を中心にー』   谷村新司さん推薦!    播磨の珍しい石棺仏を中心に、素朴な笑顔の石仏の写真集。700年近くもやさしく微笑み続けている石仏達を、さまざまな仏教名言と共に紹介する。この深い笑みはきっと心に響くと思います。巻末には地図もありますので、実際、仏様に会いに行くこともできます。勿論、関西限定書ではなく全国に通じる心の本です。 実質、私の4冊目の写真集。(読み:ワロトルホトケ)
Talking with Angels-ロンドンの天使達
「Talking with Angels-ロンドンの天使達-」 
鏡リュウジ氏の推薦文より
『天使、天使、天使!
この世界は、耳をすませれば天使の羽音に満ち満ちていて、うるさいくらい。たとえ一人でいたって、僕たちは孤独になんかなれっこないのです。この写真集はそのことを伝えてくれます。』 
 

Talking with Angels-イタリアの天使達
「Talking with Angels-イタリアの天使達」
   イタリア19世紀のみごとな墓地彫刻の写真集。
ダンテの『神曲』にならい「地獄」「煉獄」「天国」を彫刻を介し視覚で巡ることができる、美しい天使の本。
プロフィール

岩谷薫

Author:岩谷薫
カメラマン
1995 個展『身体感覚』
1998 個展『Angels of Brompton-祈りのすがた』
2005 写真集『Talking with Angelsーロンドンの天使達ー』
2006 写真集『Talking with Angelsーイタリアの天使達ー』
2008年 スピリチュアル雑誌『Sundari 』記事執筆
『yaso ヴィクトリアン』studio parabolica記事執筆
2009 デジタル印刷すらできない悪質出版社に捕まり、三冊目の天使の写真集が出版不能に。入校データまで全て完成している状態ですので、もし第三集の出版を御検討していただける出版社がございましたら、メールフォームからお気軽にメールしてみてください。第三集は最高傑作なのですが…。
2011 写真集『笑とる仏』実質、4作目の写真集。

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