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神秘家列伝 水木しげる 

$『Talking with Angels』西洋墓地の天使像 : 岩谷薫-10_3_17_1 近頃、水木ワールドにハマっています。
 『神秘家列伝 其の壱 其の弐』おもしろかったよ。
 不思議話やフシギちゃんは大好きなので、そりゃ読むよね。今気付いたけど「其の四」まであるみたいです。
 弐までに紹介されている人は、スウェーデンボルグ、ミラレパ、マカンダル、明恵、安倍晴明、長南年恵、コナン・ドイル、宮武外骨。(なんで外骨さんが神秘家?なのか謎、笑)

 スウェーデンボルグは、『Talking with Angelsーロンドンの天使達ー』にも、ちらっと書きましたが、彼の著作ってめちゃくちゃ沢山あるので、どれから手を付けたらいいのか解らなかったのですが、少しヒント的なものが見えました。
 スウェーデンボルグの特殊能力が花開いたのも、ロンドンなんだよ。私もロンドンの天使との出会いは衝撃的でした。ロンドンはやっぱり特殊スポット。コナン・ドイルの時代は隆霊術なんかも流行りましたよね。
 シャーマンは、なんとなく先天的に子供や若い娘の才能のような印象があるけど、このように後天的に中年以降にシャーマンとして突然開花することもよくあるんだよ。私はロンドンで28才の時かな??笑
 
 ミラレパって、悲しいことに、ついオウムが思い浮かびそうだけど、こちらが本家ね。チベット密教って、ちょっと勉強すると、ちょっと過激で面白いんだけど、こんなブログで軽々しく紹介できません。「オモチロイネ」(このマンガの水木さんのフレーズ)。
 ミラレパの師匠のマルパは、わざとミラレパにとんでもない試練を何度も与えます。これはおそらく、安直にミラレパを「試している」のではなく、試練そのものや、絶望そのものに、何か深淵な意味があるものと私は感じました。
 よく困ってる人などに「神様はあなたに試練を与えて、あなたを試してるんだ」とかわかったような顔で言う人もおりますが、人を試さなきゃ解らないようなアホな神様なら私はいりません。人を試す行為は、なんとなく卑しい行為だと私は思います。

$『Talking with Angels』西洋墓地の天使像 : 岩谷薫-10_3_17_2 明恵さんは、河合隼雄さんも紹介していましたよね。インド人の坊さんが、人生の要所要所で夢に現れてきて、明恵さんを導くらしいのですが、こんな便利なインドの坊さんがいると、助かるよねェェ…笑。水木さんの描くトボケたインドの坊さんの顔が笑えます。

 長南年恵さん。フシギちゃん好きなのに、この人、私は全然知りませんでした。
 20歳のころから全く食事をとらず、うんこもしない。たまーにこういうおばさんいます。土だけ食べて生きているおばさんとか、水だけ飲んでいるおばさんとか…。それでも元気なんだよ。
 神様(第三者に実像で見えたりするのね…)を呼んでみたり、楽器もないのに音楽が流れてきたり、どこからともなく万病に効く水を空の一升瓶に満たしたり…。「オモチロイネ!」 いや、「オモチロスギルネ!」笑
 可哀想に、その特殊能力ゆえに世間を騒がすということで、何度も投獄されてしまいますが、勾留中も、食事をとらなかったらしいので本物でしょう。
 長南さんも明恵さんも、自分の死ぬ日を知っていて、きっちりその日に死んでいきます。やっぱり二人ともあの世と繋がっていたのでしょう。

 こうした貴重な人達は、興味はあるけれど、調べるのは結構面倒だったりするので、そのアウトラインだけでも解り易く書かれた水木翁の、素晴らしい本です。オモチロイネ。


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写真集
笑とる仏
『笑とる仏ー播磨の石棺仏を中心にー』   谷村新司さん推薦!    播磨の珍しい石棺仏を中心に、素朴な笑顔の石仏の写真集。700年近くもやさしく微笑み続けている石仏達を、さまざまな仏教名言と共に紹介する。この深い笑みはきっと心に響くと思います。巻末には地図もありますので、実際、仏様に会いに行くこともできます。勿論、関西限定書ではなく全国に通じる心の本です。 実質、私の4冊目の写真集。(読み:ワロトルホトケ)
Talking with Angels-ロンドンの天使達
「Talking with Angels-ロンドンの天使達-」 
鏡リュウジ氏の推薦文より
『天使、天使、天使!
この世界は、耳をすませれば天使の羽音に満ち満ちていて、うるさいくらい。たとえ一人でいたって、僕たちは孤独になんかなれっこないのです。この写真集はそのことを伝えてくれます。』 
 

Talking with Angels-イタリアの天使達
「Talking with Angels-イタリアの天使達」
   イタリア19世紀のみごとな墓地彫刻の写真集。
ダンテの『神曲』にならい「地獄」「煉獄」「天国」を彫刻を介し視覚で巡ることができる、美しい天使の本。
プロフィール

岩谷薫

Author:岩谷薫
カメラマン
1995 個展『身体感覚』
1998 個展『Angels of Brompton-祈りのすがた』
2005 写真集『Talking with Angelsーロンドンの天使達ー』
2006 写真集『Talking with Angelsーイタリアの天使達ー』
2008年 スピリチュアル雑誌『Sundari 』記事執筆
『yaso ヴィクトリアン』studio parabolica記事執筆
2009 デジタル印刷すらできない悪質出版社に捕まり、三冊目の天使の写真集が出版不能に。入校データまで全て完成している状態ですので、もし第三集の出版を御検討していただける出版社がございましたら、メールフォームからお気軽にメールしてみてください。第三集は最高傑作なのですが…。
2011 写真集『笑とる仏』実質、4作目の写真集。

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