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釣り人の憂鬱

 『釣り師は 心に傷があるから
  釣りに行く。
  しかし、
  彼はそれを 知らないでいる。』
               林房雄『緑の水平線』

 開高健氏の『オーパ、オーパ!!』の冒頭に引用された言葉。
 開高さんは、「釣りが仕事になっていいですね」という問いに対しては、少し微笑むだけで、答えようとしなかったらしいです。
 
 ということで、今日も堰を切ったように、知らない人には訳のわからんカタカナが並ぶルアー記事…。


『ギルモア フードラー』 GILMORE HOODLER
 『Talking with Angels』西洋墓地の天使像 : 岩谷薫-09_8_9_1 スパーターバグやダブルスイッシャーは風のある時に、使えるとよく聞きますが、このフードラーも水面と平行に浮くので、風のある時にも使えます。
 でも何より、これが威力を発揮するのは、ナイターでしょう。
ナイターでポッパーばかり使い倒しても、ポップ音はあまり静かな池では、不自然な感じがしてきて、ルアーの動きも単調で、私は飽きてしまいます。そこで、水面を必死で逃げている小魚やカエルの水音のような音を出すスイッシャーをよく使ってしまうのですが、事実、スイッシャーの方がナイターでは多くヒットしているような気がします。
 でも、スイッシャーの水をかき回すアクションも、闇の中では白波しか見えず飽きてくるのです。『Talking with Angels』西洋墓地の天使像 : 岩谷薫-09_8_9_3
 そこで、フードラーの登場です。ポップサウンドも大きすぎることなく小さすぎることなく、アクションもラッキー13やバスオレノ並みにいいです。  
 強く引くと沈むのでプロペラはうまく音が出ないのではと不安になりますが、このサウンドもトーピード並に出るんですよ。トーピードで連想しましたが、このホードラーは、水面下のトーピードアクションと言えるでしょう。『Talking with Angels』西洋墓地の天使像 : 岩谷薫-09_8_9_2
 フードラーは、なかなか釣れますし使っていて飽きのこないルアーです。
そしてこの顔つき、アンティークな感じがしてイイじゃないですか…。ウッドプラグはプラスチックにはない風格や充実感があっていいですね。
 アメリカものらしく、ウッドの彫りも、塗装も非常に雑で、1.2回使うと必ず塗装面にクラックが入ります。これを防ぎ強化するため、当時、中一くらいの僕は考えましたよ。透明なエポキシ接着剤を丁寧に塗ったわけです。なかなか、キレイな仕上がりでしょ?
 あの頃、エポキシ塗料なんてものは、田舎では売っていなかったので、大胆にも接着剤にしましたが成功例といえるでしょう。『Talking with Angels』西洋墓地の天使像 : 岩谷薫-09_8_9_5使い続けて、今も現役のフードラーでここまできれいなのは珍しいはず。経年劣化で、エポキシがややアンバー色になりましたが、おかげで、もとの塗装に深みが増し、ギルモアではなく塗装の美しいエバンスのルアーかなと思うほど。笑。
あぁ、エバンスというルアーメーカーも無くなっていたのですね…
 写真はフードラーで釣った、45センチのバス。ナイターの携帯写真なのでこれが限界。






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写真集
笑とる仏
『笑とる仏ー播磨の石棺仏を中心にー』   谷村新司さん推薦!    播磨の珍しい石棺仏を中心に、素朴な笑顔の石仏の写真集。700年近くもやさしく微笑み続けている石仏達を、さまざまな仏教名言と共に紹介する。この深い笑みはきっと心に響くと思います。巻末には地図もありますので、実際、仏様に会いに行くこともできます。勿論、関西限定書ではなく全国に通じる心の本です。 実質、私の4冊目の写真集。(読み:ワロトルホトケ)
Talking with Angels-ロンドンの天使達
「Talking with Angels-ロンドンの天使達-」 
鏡リュウジ氏の推薦文より
『天使、天使、天使!
この世界は、耳をすませれば天使の羽音に満ち満ちていて、うるさいくらい。たとえ一人でいたって、僕たちは孤独になんかなれっこないのです。この写真集はそのことを伝えてくれます。』 
 

Talking with Angels-イタリアの天使達
「Talking with Angels-イタリアの天使達」
   イタリア19世紀のみごとな墓地彫刻の写真集。
ダンテの『神曲』にならい「地獄」「煉獄」「天国」を彫刻を介し視覚で巡ることができる、美しい天使の本。
プロフィール

岩谷薫

Author:岩谷薫
カメラマン
1995 個展『身体感覚』
1998 個展『Angels of Brompton-祈りのすがた』
2005 写真集『Talking with Angelsーロンドンの天使達ー』
2006 写真集『Talking with Angelsーイタリアの天使達ー』
2008年 スピリチュアル雑誌『Sundari 』記事執筆
『yaso ヴィクトリアン』studio parabolica記事執筆
2009 デジタル印刷すらできない悪質出版社に捕まり、三冊目の天使の写真集が出版不能に。入校データまで全て完成している状態ですので、もし第三集の出版を御検討していただける出版社がございましたら、メールフォームからお気軽にメールしてみてください。第三集は最高傑作なのですが…。
2011 写真集『笑とる仏』実質、4作目の写真集。

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