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ジャンヌの叫び

 このブログでは、リュック・ベッソン監督の映画『ジャンヌ』についてよく語っていますが、あの映画はとても他人事とは思えず、つい語ってしまいます。
 神の啓示を受けたジャンヌ・ダルクの悲劇の生涯を描いた作品ですが、私だって天使から神聖な伝令を受けた一人と言えないことはありません。でないと、こんなに必死に夢中に3冊もの天使の写真集を創ったり守ったりする動機が起こりませんので。私の中では間違いなく至上命令なのです。
 ただ、そうした動機や意志は、他人にはほとんどみごとに伝わらないもので、ジャンヌは映画の中で、理解を示さない人々に対し「なぜ、こんなに簡単なことがわからないのだ!」と絶望といらだちで悲痛に訴えます。
 ジャンヌの言っている事は、恐ろしいほど真実にもかかわらず、他人よりも経験や直観が豊かなために、まわりの人がついて行けないのです。さらにジャンヌの言葉の理解の妨げになっている要因の一つが、『Talking with Angels』西洋墓地の天使像 : 岩谷薫-08_12_7_記事為政者の根拠の無いプライドや醜い保身だったりします。
 この映画で、最近、私が学ぶべきことは、「知らないこと」すら「知らない」相手に対しては説得の仕様がないということです。  ジャンヌのように、高尚な啓示の問題だけでなく、単なる知識と経験という方面から見ても同様で、知識も経験も、知らないことすら、知らない相手に対しては、伝達のしようがないむなしさを感じます。
 可哀想にジャンヌは誤解され、敵国に売られ、火刑にあってしまいますが、人間とは結局、往々にしてそういう事をする生き物です。

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写真集
笑とる仏
『笑とる仏ー播磨の石棺仏を中心にー』   谷村新司さん推薦!    播磨の珍しい石棺仏を中心に、素朴な笑顔の石仏の写真集。700年近くもやさしく微笑み続けている石仏達を、さまざまな仏教名言と共に紹介する。この深い笑みはきっと心に響くと思います。巻末には地図もありますので、実際、仏様に会いに行くこともできます。勿論、関西限定書ではなく全国に通じる心の本です。 実質、私の4冊目の写真集。(読み:ワロトルホトケ)
Talking with Angels-ロンドンの天使達
「Talking with Angels-ロンドンの天使達-」 
鏡リュウジ氏の推薦文より
『天使、天使、天使!
この世界は、耳をすませれば天使の羽音に満ち満ちていて、うるさいくらい。たとえ一人でいたって、僕たちは孤独になんかなれっこないのです。この写真集はそのことを伝えてくれます。』 
 

Talking with Angels-イタリアの天使達
「Talking with Angels-イタリアの天使達」
   イタリア19世紀のみごとな墓地彫刻の写真集。
ダンテの『神曲』にならい「地獄」「煉獄」「天国」を彫刻を介し視覚で巡ることができる、美しい天使の本。
プロフィール

岩谷薫

Author:岩谷薫
カメラマン
1995 個展『身体感覚』
1998 個展『Angels of Brompton-祈りのすがた』
2005 写真集『Talking with Angelsーロンドンの天使達ー』
2006 写真集『Talking with Angelsーイタリアの天使達ー』
2008年 スピリチュアル雑誌『Sundari 』記事執筆
『yaso ヴィクトリアン』studio parabolica記事執筆
2009 デジタル印刷すらできない悪質出版社に捕まり、三冊目の天使の写真集が出版不能に。入校データまで全て完成している状態ですので、もし第三集の出版を御検討していただける出版社がございましたら、メールフォームからお気軽にメールしてみてください。第三集は最高傑作なのですが…。
2011 写真集『笑とる仏』実質、4作目の写真集。

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