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NHK出演の感想

不動の尾
 一昨日は、『NHKニュース神戸発』に出演しました。
 やっぱり地元では視聴率、すごいみたいで、親戚や近所の方々には、あまり出演するとは伝えませんでしたが、出演後、電話が数本かかってきたり、町を歩いていると何度か「見たヨ」と声をかけられたりしました。
 
 当日、PM8時45分のNHKニュースにも、入れてくれるかもしれないと、担当者の方から聞いていたのですが、本当に、8時45分のNHKニュースにも2度目の放送していただき、とてもありがたかったデス!

 後日、ブログのアクセス数を確認すると、PM9時以降のアクセス数の方がダントツに多くて、やっぱり、PM6時半頃に帰宅する方は少ないよね…と実感しましたよ。
 その意味でも、8時45分のNHKニュースに入れていただいたのはとてもありがたかったです!

 放送の前日の予告編では、「やっぱり早口だわ」と思っていましたが、本編では、私の「ガサツさ」が上手いこと、ナレーターさんのトークでカバー出来ていましたヨ!笑 
 ローカル放送なのでネイティブな関西弁で喋ったので余計ですね。
 17年鍛えた標準語なら、もう少しお上品に喋れたのですが。笑。 チガウカ…笑。

 収録では、本番のトークの約20倍以上の量は喋っていたんですけどね…苦笑。

 まっ、当然、短時間では全て紹介できないので、あれで良かったと思います!
 全部を紹介しようと思うと、やっぱり45分番組か1時間番組ですよね…。まぁ、それは無いでしょうけど…笑。あったらうれしいですが…。
 でも、全国的に見ても、古墳の数、日本一を誇る兵庫県の、とても珍しい文化なんですけどねぇ…。

 写真は、放送でも紹介された 「不動の尾地蔵石棺仏」です。今日は、この石棺仏の紹介と一緒にこの記事を書こうと思っていたのですが、感想が長くなったのでまた後日にします。 ちなみに、この石棺仏は非常にパワーを持っています。

 放送では、その他、山伏峠石棺仏延命寺の石棺仏、前回の記事で御紹介した 八つ仏倉谷石棺仏(後日、このブログでも紹介しましょう)が紹介されましたよ。
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本日 NHKに出演しまツ! と八つ仏

八つ仏
 昨日はNHK『ニュース神戸発』の予告編に最後の5秒くらい、私と石棺仏が紹介されました。

 一緒に見ていた母と共に、「ハズカシぃ~」とか「変な顔!」「早口過ぎる」とか、ツッコミ所満載で、ゲラゲラ笑ってしまいました。たった5秒くらいでしたが、妙な汗かきましたヨ。笑。 自意識過剰は自認していますので、仕方ありません。笑。

 「変な顔」は、親にも責任ありなので仕方なしでしょう!笑。「早口」なのは、ついお伝えしたいことが多過ぎて、早くなります…。(アレもコレもと思っていると、頭のなかフル回転でした。)

 短い時間でしたが、石仏はきれいに撮れてましたよ。サスガ。 本日の放送、ちょっと緊張します。緊張したって何も変わりませんが。笑。兵庫県の人は見てくださいね。

本日18時10分~19時。
NHK『ニュース神戸発』です。  この内の10分くらいのコーナーに出演します。

八つ仏

 写真は、取材した石棺仏の一つ、加古川の「八つ仏」です。長楽寺の石棺仏と並ぶ、加古川を代表する石棺仏の一つで、全長160cm、幅116cmの大型です。

 写真集では別の初夏のシーンとして紹介しましたが、この写真は、仏のヨリの写真以外、全て初秋の写真。写真集には掲載していません。このように初秋でもイイ写真撮れたのですが、初夏の仏として紹介したくて。

 八つ仏の左にある大きな石はきっと、古墳石材でしょう…。古墳石材や、石棺だけをパワーストーンとして祀る習慣がありました。

 ものの本には、この石棺仏の裏手が、古墳だったと書いてあり、以前、改めて見学に行きましたが、古墳と解るような痕跡はもう見付けられませんね…。
 確かに、大きな石を、数個見付けましたが。

八つ仏
 長楽寺の記事にも書きましたが、内側の4体の仏像の内、上段2体が阿弥陀様、下段向かって右が地蔵菩薩。左はよく、不明の仏と紹介されていますが、これは明らかに、施主か供養者か逆修(生前に自らの供養をすること)の像と考えて間違いないと私は思います。
 
 この他にも、自らや供養者を彫った石棺仏はよく見られますし、文字も書けない石工さんや農民さんの最後に残す、実像ですね。

八つ仏

 ちなみに、周りの4体の仏さんも阿弥陀様です。阿弥陀様が来世や浄土担当、地蔵様が今生担当は、以前にも言った通りです。

 南北朝期に造られたこの八つ仏さんは、長い間この田園風景を見守っています。

明日 NHKに出演しまツ!

蝶
 兵庫ローカルなんだけど、明日22日、NHK 『ニュース神戸発』(18:10~19:00)に10分ほど石棺仏と『笑とる仏』の紹介で、出演させていただけるそうです!

 一週間程前、猛暑の中、丸一日かけて、加西や加古川の石棺仏を撮影、取材したんですよ。 とにかく、暑さがキツくて、最後の方、自分でも何喋ってるのか、解らなくなりそうでしたが、きっと上手くまとめていただいていると思います。笑。
 楽しい取材でしたよ。

 石棺仏は、ほぼ播磨にしかない、全国に誇れる知られざる珍しい文化遺産ですから、NHKさんが興味を持っていただいたのはとってもうれしいです!
 これは夢ですが、いずれNHKさんで全国放送なんかになったらいいんですけどね…。笑。 それくらいの文化遺産だと思います…。 今まで知られなさすぎましたから…。

 以前、蝶と霊について書いた事がありますが、この取材の時も、その場所場所で、撮影中のカメラマンさんの周りによく、蝶が度々舞っていたことを私は見逃しませんでしたヨ。

 女性のリポーターさんに、「蝶は霊の乗り物らしいですよ」と呟くと、リポーターさんは、おばあちゃんから、「蝶は御先祖の乗り物」と子供のころから教えてもらっていたそうな。 でしょぉ。笑。

 古墳時代の1500年くらい前の霊と、700年くらい前の日本中世の霊が、蝶となって、二重に舞って喜んでいたらいいなーと、その光景を何度か見て思いましたよ。

 放送範囲は兵庫県全域だけだけど、兵庫県の人は良かったら見てみてね。
 ニュース番組なので、台風情報等で、延期される場合もあるけどね。

●『百年(ももとせ)は 花にやどりて過ぐしてき この世は蝶の 夢にぞありける』
大江匡房(おおえのまさふさ)

 石棺仏も 百年(ももとせ)の夢の形ですね。

(追伸:本日の『ニュース発神戸』の最後にも明日の放送内容として、予告編でちょっと出てるそうですよ。先程NHKさんから連絡が来ました。間に合えば見てね。)

お彼岸なので彼岸花

彼岸花
 彼岸花は美しいですね!
 私の好きな花は、蓮、睡蓮、コスモス、彼岸花かな。
 蓮、睡蓮はなんだか仏教的な美しさを感じさせる上、水に浮いてる浮遊感がイイですよね。
 コスモス、彼岸花は、線の細さ、繊細さが好きです。

 この記事を書くにあたり、Wikiで彼岸花を検索すると、もともと、田畑の害虫よけや、墓場での死体の動物荒らし予防の為に、植えられていたとか…。
 なるほど…、田畑のあぜや、墓場に彼岸花が多く咲いている訳だ…。納得。

 飢饉や兵糧攻めで、この球根を食べて死んじゃったという、逸話はよく聞きます。墓場にあるせいか、その毒性のためか、「死人花」とかも言われますよね。

 『笑とる仏』にも紹介したこの写真。私は結構好きで、なんだか琳派的な美しさを感じます。
 何気ない田んぼのあぜを撮っただけの写真なのですが、その中には、青色の露草や、名も知らぬ黄色い小さな花や、タンポポの胞子のようなものもあり、光りと影のバランスが絶妙で、 この目線は、名も無い草木に小宇宙、ミクロコスモスを見る目線と同じです。このミクロコスモスはマクロコスモス、大宇宙と呼応しているという目線です。
 
 例えば、酒井抱一の夏秋草図や、尾形光琳の秋草図、さらに西洋では、アルブレヒト・デューラーの草の絵の目線と同じです。(西洋でこの目線を持ったデューラーは、スゴイと思う…大好き。)

 やっぱり日本の美は、侘び寂びもいいですが、琳派ですよね!
 江戸時代になり、三河の地味な文化が主流になり、日本美のハデさが無くなったって聞いた事があるのですが、如何?
 琳派の美術には、ハデさの中に、侘び寂びの深さもあるのがいいですね。 

見登呂姫の石仏 

みとろ
 加古川の地名は見土呂(みどろ)と読みますが、姫の名前は見登呂(みとろ)です。
 見土呂の地名は、見登呂姫が由来だとか。

 この見登呂姫には悲話があり、かいつまんで説明すると、室町時代、上司の侍が見登呂姫に恋心を抱いたけれど、姫に拒絶されて、腹いせに姫を殺しちゃったというお話です。
 その後、農民がその死を悼んで、この阿弥陀三尊の石仏を作ったとか。(写真集にはもう少し詳しく書いています。笑)


みとろ

 背景の木がとても天国的でしょ。笑。こういう撮影は、ロンドンの天使以来、得意ですね。正に、体を斜めにして、今救いに行かんとする、「阿弥陀来迎図」を石仏でそのまま再現したような秀作です!

 この石仏は本当は、何度起こしても、このように斜めになってしまうそうですが、前のめりになって救いに行く、それでこそ仏の心と言うもので、その石仏のハートが自然とこの傾きになっているといえるでしょう。(来迎図の脇侍も斜めになって向かっているでしょ。)
 全長174cm。幅125cmの巨大な石仏で、迫力があります。


みとろ

 縦に延ばされたような阿弥陀三尊が、非常に流麗、優雅で、女性的なものを感じさせ、播磨の石仏の中では、かなり好きなものの一つです。アルカイックスマイルのような、いいお顔してるでしょ。

 霊験譚もいろいろあるそうで、ここで出会ったおばあさんからは、この石仏が夢枕に現れて、病気を治してくれたお話を聞きましたよ。

 どことなく、はかなさや、悲話の通り、哀愁を感じさせるところもイイですね!


 たまに、ネットやメディア等で、見登呂姫の石仏を「石棺仏」として紹介している場合がありますが、私はこれは石棺仏ではないと思っています。

 その理由は、まず第一に、この四角い石盤だと、「組合わせ式石棺」の石材と考えられますが、普通、組合わせ用の溝が彫ってあるはずなのに、それが無い事。
みとろ

 第二に、石仏の背面を見ると、「小叩き」という技法で、石面を粗く形成している事。こんなに粗い形成の石棺材は、まず存在しないと思うから…。
 
 専門家ではないので、断定するつもりはありませんが、私は、言い伝えどおり、農民が新たに、石材を切り出して、墓碑を造ったのだと思います。(実際、専門書でも石棺仏として紹介しているのを見たことがありません。でも加古川を代表する、中世のスバラシイ石仏です!)

 背面の写真もなかなかキレイでしょ。正面には大きなイチョウの木があって、ちょっとしたパワースポットですよ。
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写真集
笑とる仏
『笑とる仏ー播磨の石棺仏を中心にー』   谷村新司さん推薦!    播磨の珍しい石棺仏を中心に、素朴な笑顔の石仏の写真集。700年近くもやさしく微笑み続けている石仏達を、さまざまな仏教名言と共に紹介する。この深い笑みはきっと心に響くと思います。巻末には地図もありますので、実際、仏様に会いに行くこともできます。勿論、関西限定書ではなく全国に通じる心の本です。 実質、私の4冊目の写真集。(読み:ワロトルホトケ)
Talking with Angels-ロンドンの天使達
「Talking with Angels-ロンドンの天使達-」 
鏡リュウジ氏の推薦文より
『天使、天使、天使!
この世界は、耳をすませれば天使の羽音に満ち満ちていて、うるさいくらい。たとえ一人でいたって、僕たちは孤独になんかなれっこないのです。この写真集はそのことを伝えてくれます。』 
 

Talking with Angels-イタリアの天使達
「Talking with Angels-イタリアの天使達」
   イタリア19世紀のみごとな墓地彫刻の写真集。
ダンテの『神曲』にならい「地獄」「煉獄」「天国」を彫刻を介し視覚で巡ることができる、美しい天使の本。
プロフィール

岩谷薫

Author:岩谷薫
カメラマン
1995 個展『身体感覚』
1998 個展『Angels of Brompton-祈りのすがた』
2005 写真集『Talking with Angelsーロンドンの天使達ー』
2006 写真集『Talking with Angelsーイタリアの天使達ー』
2008年 スピリチュアル雑誌『Sundari 』記事執筆
『yaso ヴィクトリアン』studio parabolica記事執筆
2009 デジタル印刷すらできない悪質出版社に捕まり、三冊目の天使の写真集が出版不能に。入校データまで全て完成している状態ですので、もし第三集の出版を御検討していただける出版社がございましたら、メールフォームからお気軽にメールしてみてください。第三集は最高傑作なのですが…。
2011 写真集『笑とる仏』実質、4作目の写真集。

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