スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

こんな曲で墓地を徘徊

 今日は、ロンドンの写真集でも御紹介した、マーラーの5番、アダージェット。取材中の朝、ホテルの部屋で、BBCのラジオからたまたま流れていた曲。そんな気分で、こんな風景やあんな風景に出会いました。朝モヤの中、お城のような教会の近辺を歩くのは、別世界に居るようで、そうとう気持ちイイですよ。 
$『Talking with Angels』西洋墓地の天使像 : 岩谷薫-09_11_23_2
$『Talking with Angels』西洋墓地の天使像 : 岩谷薫-09_11_23_1


 コウモリ。もう死んじゃったと思ってたでしょ?笑。今日は暖かいから、家の外壁にくっ付けたら元気に飛んでいきましたよ!もうバカ猫に捕まるんじゃないよ!子供の頃から生き物はいろいろ飼っていたので、いろいろ育てるのは得意かも。
スポンサーサイト

コウモリを保護

$『Talking with Angels』西洋墓地の天使像 : 岩谷薫-09_11_16_記事 ウチのバカ猫(笑)がコウモリを捕まえて帰ってきました!ウチの猫、夏はカマキリや蝉、トカゲ、時に雀なんかも捕まえてきて、困ります。中には救える命もありますが、ほとんどは絶望的。
 見付けた時は、このコウモリも瀕死でしたが、命あるかぎりはなんとか助けてあげようと、閉店間際のペットショップを3軒もコウモリのエサ探しに周りましたよ。  ネットではミールワームを食べると書いてありますが、あんなデカイ虫、全長3センチのコウモリが食べられるワケない。いろいろお店で思案した揚句、冷凍赤虫というものを発見。5ミリくらいの赤虫を爪楊枝の先で引っ掛けて口に持っていくと、始めは嫌がりましたが、そのうちパクパク食べてくれるようになりました! よく見ると、ハリネズミみたいな、なかなか可愛らしい顔してるんですよ。エッ!気持ち悪い?   カワイイヨ。この子。笑。
 翌日は、きっと死んでると思っていましたが、少し元気になって生きていました! きっと冬眠中にバカ猫(笑)に見つかったのでしょう。
 この寒いのに、どうやって自然界に返してあげればいいのかなー?小動物は手間がかかるし、前触れもなく死んだりするので、気がかりです。
 黒猫とコウモリと墓場を撮るカメラマン。ウーん、役者はそろいました。笑。
 でも中国ではコウモリは福を運んでくれるラッキーな生き物なんだよ。

イタリアのエロさ

$『Talking with Angels』西洋墓地の天使像 : 岩谷薫-09_11_12_記事 前回、パゾリーニについて少し書きましたが、彼も高尚さとエロさが同居していますよね。イタリアの墓もまさにそうです。写真の裸体もお墓の造形。
 やたらリアルでとてもキレイ。偶然、股間にトカゲが止まっている光景を目にした時は、「キャーッ!」と墓場で叫びそうでしたよ。笑。このトカゲ、私が置いたのじゃないよ。本当に、グッドタイミングでここにいたんです。第一、イタリアのトカゲはすばしっこくて、手で捕まえることはとてもできません。
 まさにTalking with Angelsで、墓の天使と私の共犯です。これを古い言葉では「同気感応」とも言います。
 キリスト教的視点だと裸体は、忌み嫌われそうですが、純潔精神の象徴ともとらえられ絵画表現などでは高尚なイイ訳の対象に。密教などは積極的にエロスを高尚の対象に組み込んでいますしね。発生であるエロスと滅する死が、同じ円還のなかで同居しているところイタリアらしくてイイじゃないですか。ある意味、神々しいです。

マタイ受難曲でいろいろ

 前回のタルコフスキーの映画『サクリファイス』にはバッハの『マタイ受難曲』Erbarme Dich (憐れみたまえ、我が神よ)が流れていました。この曲もすごくイイけど、今の気分はそこまで自己憐憫にはなりたくないので、ラストのWir setzen uns mit Tränen nieder(我ら涙流しつつひざまずき)を御紹介。歌詞の内容は、イエスのお墓の前で、弟子達が安らかにといった内容のようです。
 この歌はパゾリーニのキリストの生涯を描いた映画『奇跡の丘』でも流れていました。パゾリーニって、おもいっきりエロティックな映画を創ったかと思うと、こんなに信心深い映画も創っちゃうところ、気合いが入っていて好きです。イタリア人らしいと言うべきか?繋がり眉毛のキリストさんが印象的でした。中世のイコンのキリストも繋がり眉毛だよね?繋がり眉毛に何か意味があるのかな?


 学生の頃、パゾリーニはボーイフレンドに殴り殺されたと本で知り、すごい死に方で驚いたのと、やっぱりボーイフレンドなんだと、笑っちゃいましたが、現在、Wiki等で調べてみると事件の真相はちょっと違うみたい。なんでもそうですが事件には伝わりにくい裏の事情がままありますね。(私のスゴイ三冊目の写真集が世に出ない、現実のように…)
 この曲は宝くじBIGのコマーシャルでも今流れています。あの神様のテキトーさが好きです。笑。東幹久さんも撮ったことあるよ。
 今年は確かに受難だったな…。以前、テレビで美輪明宏さんが「心がピュアな人は、信じられない受難がいくらでも襲ってきます」とか言ってましたが…美輪明宏さんも撮影したことあるんです。握手までしていただいて体中電気が走った事を覚えていますよ。

二次元の幸せ

$『Talking with Angels』西洋墓地の天使像 : 岩谷薫-09_11_1_記事  前回、中世の遠近感のない祈りの絵大好きと書きましたが、この写真は大英博物館にあったイコンの写真。祈りの図像ってどうしても二次元になってしまうんじゃないかと戯れに思います。
 私の好きな、アンドレイ・タルコフスキーの『サクリファイス』という映画の中でも、こうしたイコンの画集をめくりながら「レオナルドは気味が悪い」と呟いていたセリフが妙に印象的だったのですが、レオナルドの気味悪さって、フリーメイソン的な部分の他に、遠近法ではなかったかと、なんとなく思うのです。
 仮に、あの世があったとしても、それはきっと三次元の世界ではないでしょうから、天国に近い子供の頃の絵も、みんな二次元ですしね。以前御紹介した『ねむの木学園』のスバラシイアーティスト達の絵も全部二次元ですし…。
 二次元の絵は、なんだかいつも私を惹き付けます。

お知らせ
メインブログを アメーバに変更しました→
写真集
笑とる仏
『笑とる仏ー播磨の石棺仏を中心にー』   谷村新司さん推薦!    播磨の珍しい石棺仏を中心に、素朴な笑顔の石仏の写真集。700年近くもやさしく微笑み続けている石仏達を、さまざまな仏教名言と共に紹介する。この深い笑みはきっと心に響くと思います。巻末には地図もありますので、実際、仏様に会いに行くこともできます。勿論、関西限定書ではなく全国に通じる心の本です。 実質、私の4冊目の写真集。(読み:ワロトルホトケ)
Talking with Angels-ロンドンの天使達
「Talking with Angels-ロンドンの天使達-」 
鏡リュウジ氏の推薦文より
『天使、天使、天使!
この世界は、耳をすませれば天使の羽音に満ち満ちていて、うるさいくらい。たとえ一人でいたって、僕たちは孤独になんかなれっこないのです。この写真集はそのことを伝えてくれます。』 
 

Talking with Angels-イタリアの天使達
「Talking with Angels-イタリアの天使達」
   イタリア19世紀のみごとな墓地彫刻の写真集。
ダンテの『神曲』にならい「地獄」「煉獄」「天国」を彫刻を介し視覚で巡ることができる、美しい天使の本。
プロフィール

岩谷薫

Author:岩谷薫
カメラマン
1995 個展『身体感覚』
1998 個展『Angels of Brompton-祈りのすがた』
2005 写真集『Talking with Angelsーロンドンの天使達ー』
2006 写真集『Talking with Angelsーイタリアの天使達ー』
2008年 スピリチュアル雑誌『Sundari 』記事執筆
『yaso ヴィクトリアン』studio parabolica記事執筆
2009 デジタル印刷すらできない悪質出版社に捕まり、三冊目の天使の写真集が出版不能に。入校データまで全て完成している状態ですので、もし第三集の出版を御検討していただける出版社がございましたら、メールフォームからお気軽にメールしてみてください。第三集は最高傑作なのですが…。
2011 写真集『笑とる仏』実質、4作目の写真集。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
10 | 2009/11 | 12
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
最新記事
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。