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『yaso』の編集部へ

08_6_24_記事2 6月7日の記事に書きました、『yaso』の編集部へおじゃましました。
アートディレクターのミルキィ・イソベさんは、かねてより、お名前だけはよく耳にしておりましたし、自分が学生の頃から見ていた『yaso』の編集者なので、ちょっと緊張しましたが、とてもすてきな方でした。本棚を見ると、「これ僕も持ってる」と言いたくなるような本が何冊かあり、良かったです。
ミルキィさんが、装丁の本を出版されました。
 私も自分の写真集の装丁をしましたが(大変な仕事ですが)楽しいものです。
学生の頃は、よく劇団のポスターを創っていたので、今になって再び、デザインのお仕事も、いいなーと思うこともあります。『yaso』は8月後半頃、出版らしいです。

 写真は編集部のある浅草の街なみ。東京に住んでいながら、浅草へは2年くらいは訪れていない気がする。夏の夕方の浅草寺のまわりは、なんだか、おもいっきり昭和の雰囲気で、時間軸がズレたような錯覚が起こって良かったですよ。

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天使との対し方ー私の写真

08_6_17_記事1
08_6_17_記事2
 先日、あるブログに私の写真集が紹介してあり、「プリントがとても優しい」と評してくれていました。ありがたいです。
 海外の作家にも墓地彫刻の写真はありますが、ほとんどがモノクロで、プリントが濃くて、オカルトチックなものばかりです。どこかに、おどろおどろしさを醸し出しているのです。実は、墓地彫刻を、オカルト的に表現するのは非常に簡単で、安易にドラマティックなシーンが創れてしまうのですが、天使に限って言うと、私自身はその表現を使うべきではないと思っています。
 なぜなら、亡くなった方や、遺族の方、石工の人達は絶対そんな気持ちでこれらの天使を創っていないからです。だから濃いプリントのオカルト的な表現をみると、とても失礼な気がするのです。所詮、撮影者の配慮や死生観は、その程度のものなのでしょう…。
 彫刻を創った人達の気持ちをくみとろうとする、人としての普通の姿勢があれば、自然にモノクロのプリントは淡くなります。天使はもっと軽くて優しいのです。それを読者が読みとってくれているのはありがたいと思いました。

 紹介した写真、同じ写真でも濃さの違いだけで、これだけ違うものなのです。濃い方の写真はなんだか悲しげで怖いでしょ…?この様に私が淡く表現するのは被写体に対する思いやりです。実は、こんな事も解らず、被写体や撮影者に対する配慮もできず、私のプリントを無神経に批判するダメなプロの方もごく稀にいるので、一般の人の方がすばらしい目を持ってらっしゃいます。
 こちらが気恥ずかしくなるほどクサイ表現ですが、写真は愛です。でも、写真を表す言葉で、これにまさる言葉を聞いたことがありません。

『yaso』ー夜想ーに掲載されます!

 『yaso』よりも『夜想』と書いた方が、通りがいいかもしれません。知的アンダーグランド雑誌と言えばいいのでしょうか? ちょっとその歴史を調べてみると、なんと創刊は1978年らしい。2000年に休刊するも、2003年からはファンのプッシュなどもあり『yaso』として復刊したとあります。
 私が京都で学生だった頃、当時そうした世界が好きで、よく立ち読みしたり買ったりしていた、ある種あこがれの雑誌です。(私感ですが京都って、年寄りの街ですが、学生が多いせいか、あるいは大阪や東京には負けへんでみたいな気質があり、ちょっと尖ったアンダーグランド文化は他の街よりも注目されているような気がします。)その雑誌から最近執筆依頼が来て、ここしばらくがんばっています。
 だた文字数が1200字で、一見、多そうに見えますが、1200字って書いてみるとスグ終わってしまうものです。ロンドンの19世紀の墓地や死生観について書いているのですが、書き始めると書きたいことが、どんどん出てきて、4000字以上は余裕で書けることに気付きました。今更、ページ数を増やすことも出来ず、内心ちょっともったいなかったな…と思うこともしばしば…。
 そういえば、3月に書いた白夜書房のスピリチュアル雑誌『Sundari』の記事も1200字では到底足りず、まるで俳句のように文字を削って、説明したいところも削って書いた記憶が…
 プロのライターではないので、まだ文字数の感覚がつかめず、この頃そうしたところで若干のじれんまを感じます。(最近、自分でも気付きましたが、もっと書けるし、もっと伝えたいことあるんです…)
 でも、4000字中のさらに言いたいことをグッと絞って、書きたいと思いますので、よろしければ御覧ください。『yaso』は原稿の締め切りから思うに7月末頃発行じゃないかな?
お知らせ
メインブログを アメーバに変更しました→
写真集
笑とる仏
『笑とる仏ー播磨の石棺仏を中心にー』   谷村新司さん推薦!    播磨の珍しい石棺仏を中心に、素朴な笑顔の石仏の写真集。700年近くもやさしく微笑み続けている石仏達を、さまざまな仏教名言と共に紹介する。この深い笑みはきっと心に響くと思います。巻末には地図もありますので、実際、仏様に会いに行くこともできます。勿論、関西限定書ではなく全国に通じる心の本です。 実質、私の4冊目の写真集。(読み:ワロトルホトケ)
Talking with Angels-ロンドンの天使達
「Talking with Angels-ロンドンの天使達-」 
鏡リュウジ氏の推薦文より
『天使、天使、天使!
この世界は、耳をすませれば天使の羽音に満ち満ちていて、うるさいくらい。たとえ一人でいたって、僕たちは孤独になんかなれっこないのです。この写真集はそのことを伝えてくれます。』 
 

Talking with Angels-イタリアの天使達
「Talking with Angels-イタリアの天使達」
   イタリア19世紀のみごとな墓地彫刻の写真集。
ダンテの『神曲』にならい「地獄」「煉獄」「天国」を彫刻を介し視覚で巡ることができる、美しい天使の本。
プロフィール

岩谷薫

Author:岩谷薫
カメラマン
1995 個展『身体感覚』
1998 個展『Angels of Brompton-祈りのすがた』
2005 写真集『Talking with Angelsーロンドンの天使達ー』
2006 写真集『Talking with Angelsーイタリアの天使達ー』
2008年 スピリチュアル雑誌『Sundari 』記事執筆
『yaso ヴィクトリアン』studio parabolica記事執筆
2009 デジタル印刷すらできない悪質出版社に捕まり、三冊目の天使の写真集が出版不能に。入校データまで全て完成している状態ですので、もし第三集の出版を御検討していただける出版社がございましたら、メールフォームからお気軽にメールしてみてください。第三集は最高傑作なのですが…。
2011 写真集『笑とる仏』実質、4作目の写真集。

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