家系について
最近、家系の本でおもしろい本を見付けたので、御報告します。『家系を科学する』与那嶺正勝 著 創芸社 です。この本との出会いも不思議で、前回のブログに書いたように、実家へ法事で帰っていた時、親戚一同が集まり、「名付け」の不思議について語りました。というのも、うちの親戚の孫などの名前が何故か、三代や四代前の先祖の名前に知らず知らずのうちになってしまうという話でした。子が生まれて、名前を付けて、その後から御先祖と同じ名前だったと気付くのです。うちの家系でも過去に同じ例がありました。
そういう時、何か家系の不思議を感じるのです。よく家系のクセなんて言いますよね。女性ばかり生まれる家とか、当主が若死傾向の家とか…。
たまたま『ファミリーツリー』という言葉を一つのキーワードとして、雑誌用の記事を書いていた時だっただけに、よけいに気になりました。前回のキンモクセイのブログもそんな心境でした。そういう時って、ふいにテレビを点けると「家系」を語る番組だったりするんですよ!
これは「家系を調べろ」という、天からのお達しかな?笑、と思い、御得意の図書館で、この本を見付けました。
家系のクセを統計学的に解明しようとしたおもしろい本です。残念ながらアマゾンのレビューなどには、ある宗教団体との関連を示唆するような批判的な書評もありますが、私自身はその団体とは関係ないと思っています。非常に丁寧にお人柄の解る文章で、誠実に書いているのが行間から伝わります。
往々にしてこうしたスピリチュアルというか不思議本は、利用されたり批判の槍玉にあげられやすいので、作者に同情さえしたくなります。
何故、私がここまで良い本だ言えるかというと、私は、このブログ、2007年8月13日の記事に書いたように、墓所を改修する際、家系図の見直しをしているのです。ですから四代くらい前までの自分の家の家系図は、御先祖の名前と共に頭の中にインプットしています。
その頭の中の自分の家系図と照らし合わせながら、この本を読んでいくと、とても「身に覚えがある」ことが多いのに驚かされるのです。あくまで想像ですが、この本を批判的に解釈して「こじつけ」と評する人は、自分の家の家系図を的確に把握していないのかもしれません。少なくとも、うちの家系ではこの本に書いてあることがちゃんと当てはまっており、実感として自分を別の視点から見直す良い機会となりました。御先祖と共にある『ファミリーツリー』という非常に長いスパンでの、一つの生き物、植物のような気さえしてきます。そして当たり前のことですが、夫婦愛にあふれ、極力、人の恨みは買わないという生き方です。
この本は、ある程度、自分の家系図を把握している人の方が、前半、抵抗なく入っていけるかもしれません。
そういう時、何か家系の不思議を感じるのです。よく家系のクセなんて言いますよね。女性ばかり生まれる家とか、当主が若死傾向の家とか…。
たまたま『ファミリーツリー』という言葉を一つのキーワードとして、雑誌用の記事を書いていた時だっただけに、よけいに気になりました。前回のキンモクセイのブログもそんな心境でした。そういう時って、ふいにテレビを点けると「家系」を語る番組だったりするんですよ!
これは「家系を調べろ」という、天からのお達しかな?笑、と思い、御得意の図書館で、この本を見付けました。
家系のクセを統計学的に解明しようとしたおもしろい本です。残念ながらアマゾンのレビューなどには、ある宗教団体との関連を示唆するような批判的な書評もありますが、私自身はその団体とは関係ないと思っています。非常に丁寧にお人柄の解る文章で、誠実に書いているのが行間から伝わります。
往々にしてこうしたスピリチュアルというか不思議本は、利用されたり批判の槍玉にあげられやすいので、作者に同情さえしたくなります。
何故、私がここまで良い本だ言えるかというと、私は、このブログ、2007年8月13日の記事に書いたように、墓所を改修する際、家系図の見直しをしているのです。ですから四代くらい前までの自分の家の家系図は、御先祖の名前と共に頭の中にインプットしています。
その頭の中の自分の家系図と照らし合わせながら、この本を読んでいくと、とても「身に覚えがある」ことが多いのに驚かされるのです。あくまで想像ですが、この本を批判的に解釈して「こじつけ」と評する人は、自分の家の家系図を的確に把握していないのかもしれません。少なくとも、うちの家系ではこの本に書いてあることがちゃんと当てはまっており、実感として自分を別の視点から見直す良い機会となりました。御先祖と共にある『ファミリーツリー』という非常に長いスパンでの、一つの生き物、植物のような気さえしてきます。そして当たり前のことですが、夫婦愛にあふれ、極力、人の恨みは買わないという生き方です。
この本は、ある程度、自分の家系図を把握している人の方が、前半、抵抗なく入っていけるかもしれません。
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