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いろんな死生観

 先日、あるパーティーで、私がこんな写真を撮っているものだから、つい死生観の話になりました。ある人は、死んだらスグ、人間に生まれかわりたいといい、ある人は、300才は生きたい(その人の論では、人は本来、300才は生きる能力があるらしい…ほんとかな?)と言っていました。
 仏教などでは、人生は苦だと言っていますが、私もそう思います。なのにこんなに、人として生きたいと思ってらっしゃる方が多いのには、小さなおどろきでした。私は死に対する恐怖心をあまりもっていません。もちろん、病気でじわじわ死ぬとか、戦争や飢餓でいつ死ぬか解らぬ恐怖と闘うのは、とんでもないことで、断末魔の苦しみに対する恐怖心はあります。でも、死んで別の次元に行くことへの恐怖心はほとんどないです。ですから、即死なら全然OKです。
 あまり未練もないですね。「スグに生まれかわりたい」と言っていた人は、その後、言葉を続けて「きっと自分は欲が深いのだと思う」と付け加えていました。07_10_29_記事欲が非難されるわけでなく、欲が無いと生きていけませんから、私ももちろん欲はありますが、生まれかわってまで、あるいは300才まで生きて、果たしたい欲はありません。
 特に、皮肉な意味でもなんでもなく、いろんな人がいるんだなと思いました。
 でも、たしか、トーマス・マンだったと思うけど、「死は邪悪からの救済です。ただし自殺は邪悪な救済です。」と言ってた。これはなんとなく、当たっているような気がします。(余談ですが、トーマス・マンって確か、家系に自殺者が多かった記憶が…みんなエラすぎるんですよきっと。) 写真はトリノの天使。

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天使が現れたとき

07_10_27_記事 「要は天使が現れたとき、それと気付くかと言うことでしょう」ソフィー・バーナム『天使の本』からの引用。ロンドンの写真集を創るために、随分以前に読んだ本で、今となっては印象はほとんどありませんが、このように、たまにいい言葉があったような気がする本。
 もちろん、私は天使なんて実像として見た事はないし、幽霊や霊も見た事はないです。心霊写真も撮ったことがないですが、気付くことは大事だと思います。
 人も、墓地の天使像も実は同じで、互いに霊がやどっているわけで、その素材が石か肉体かの器の違いだけです。だから人もAngelに成りえるのでしょう。

外人の顔したローマの墓猫

07_10_25_記事
 ローマ、カンポヴェラーノ墓地で出会った猫ちゃん。なんかやっぱり、どことなく外国人の風貌が…笑。
 ここの墓地には、猫おばさんがいて、たくさんの野良猫ちゃんにえさをあげていました。
 自分も、猫おばさんに間違えられたのか、猫がたくさん寄ってきました。野良猫ちゃんと仲良くなるのは、結構得意です。

リベラの『千の風になって』

 前回の聖歌つながりということで、今年は秋川雅史さんの『千の風になって』が大ブレイクでしたが、07_10_24_記事LIBERAが歌う同じ詩の『千の風になって』「Do not stand at my grave and weep」もいいですよね。
 ありがたいことに、アマゾンのレビューなどには紹介していただいているみたいですが、確かに、この曲と私のロンドンの本は合います。
「お墓の前で泣かないでください」という追悼の詩や、天使の歌声のようなボーイソプラノもすばらしい。同じロンドンの子供が歌うのも深い意味があるのかもしれません。
 音楽は天使とコンタクトをとるのに重要な要素であるように思うのです。前回紹介したヒルディガルドもきっと、それに気付いていたのでしょう。




聖歌 ヒルディガルド

 ヒルディガルド・フォン・ビンゲンという神聖ローマ帝国時代の聖女を御存知ですか?幻視者と呼ばれる聖女で、スウェデンボルグのように、生きながら天国に往って、音楽や絵画をイメージとして持ち帰ってくる尼さんです。
 私は随分以前に、渋谷のCD屋さんの試聴器で偶然、彼女の聖歌を聞いて、ブットビでした。現代的に音を解釈すると、なんだか変な曲なのですが、そこにすごく高い精神性と透明感を感じるのです。私の中では、間違いなく天国に一番近い曲です。『Talking with Angels』にも紹介していますが、制作中はしょっちゅうこの曲を流していました。
 この頃、頭の中で聖歌が流れてこないような日々が多かったので、図書館大好きな私としては、戯れに、ヒルディガルドの曲を検索してみました。07_10_22_記事
そしたら3枚もCDがあるじゃないですか! 東京の区の図書館のすごいところは、「まずないだろう…」と思っている資料が平気であったりするところがすごいですね。こんな時、税金払ってる甲斐があったと思いますよ。笑。というわけで、3枚とも借り占め。 ここしばらく、この3枚のCDを流しっぱなしです。空気が浄化される思いです。
ほとんど1000年前の曲ですが、1000年の時空を超えて、とてもダイレクトに精神の本質的なものに訴えかけてくるのです。私はこれ以上の聖歌を聴いたことがない。好き過ぎて、本当は紹介したくないのですが、私の本と聖歌とはとても関わりが深いので、書いてみました。ちなみに、彼女の幻視による絵もスバラシイ。
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写真集
笑とる仏
『笑とる仏ー播磨の石棺仏を中心にー』   谷村新司さん推薦!    播磨の珍しい石棺仏を中心に、素朴な笑顔の石仏の写真集。700年近くもやさしく微笑み続けている石仏達を、さまざまな仏教名言と共に紹介する。この深い笑みはきっと心に響くと思います。巻末には地図もありますので、実際、仏様に会いに行くこともできます。勿論、関西限定書ではなく全国に通じる心の本です。 実質、私の4冊目の写真集。(読み:ワロトルホトケ)
Talking with Angels-ロンドンの天使達
「Talking with Angels-ロンドンの天使達-」 
鏡リュウジ氏の推薦文より
『天使、天使、天使!
この世界は、耳をすませれば天使の羽音に満ち満ちていて、うるさいくらい。たとえ一人でいたって、僕たちは孤独になんかなれっこないのです。この写真集はそのことを伝えてくれます。』 
 

Talking with Angels-イタリアの天使達
「Talking with Angels-イタリアの天使達」
   イタリア19世紀のみごとな墓地彫刻の写真集。
ダンテの『神曲』にならい「地獄」「煉獄」「天国」を彫刻を介し視覚で巡ることができる、美しい天使の本。
プロフィール

岩谷薫

Author:岩谷薫
カメラマン
1995 個展『身体感覚』
1998 個展『Angels of Brompton-祈りのすがた』
2005 写真集『Talking with Angelsーロンドンの天使達ー』
2006 写真集『Talking with Angelsーイタリアの天使達ー』
2008年 スピリチュアル雑誌『Sundari 』記事執筆
『yaso ヴィクトリアン』studio parabolica記事執筆
2009 デジタル印刷すらできない悪質出版社に捕まり、三冊目の天使の写真集が出版不能に。入校データまで全て完成している状態ですので、もし第三集の出版を御検討していただける出版社がございましたら、メールフォームからお気軽にメールしてみてください。第三集は最高傑作なのですが…。
2011 写真集『笑とる仏』実質、4作目の写真集。

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