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『Talking with Angels』売ります。パロル舎倒産

ロンドン
イタリア

 前回の記事に続き、ネット通販状態ですが。笑。

 実は、私の天使の写真集
『Talking with Angelsーロンドンの天使達ー』
『Talking with Angelsーイタリアの天使達ー』
の版元であるパロル舎が倒産しました。

 前々回の記事で「微妙なニュース」って書いていたのはこれなんです。本当は、この件に関して語りたいことが山ほどあるのですが、エラク長文になることに気付き、こうしたことはまた後日暇な時に書くとして、まずは、手元にあるものを売っていきたいと思います。

 在庫が私の手元に回ってきましたので、もし、この本、購入御希望の方は、私のプロフィールのangelrisingのメルアドからメールしてみてください。

 そうですねぇ~
『Talking with Angelsーロンドンの天使達ー』が定価1800円のところ 1100円
『Talking with Angelsーイタリアの天使達ー』が定価2200円のところ 1500円

 でいかかがでしょうか?
 買ってくださるという奇特な方は、プロフィールのangelrisingのメルアドから、お名前と住所をメールしてみてください。こんな私のサインでも御入用でしたら書きますし。笑。

 基本、送料別、銀行振込確認の上、お送りしたいと思います。

 発送はメール便が一番いいと思います。160円です。
 御希望なら、郵便書留、宅急便での発送も承りますが、それだと実質定価買いと同じくらいになるでしょう。ちなみに普通郵便ではロンドンが290円、イタリアが340円になります。書留はプラス300円。

 市場に残っているのは、もうわずかだと思います。アマゾンではもう新書としては買えないと思います。スゴイ本なのにね…。
 よろしくお願いいたします。
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鈴木大拙とスエーデンボルグ

 今日は、よくコメントくれる「天使の羽根」さんの質問にお答えしましょうか。
 先生ってのがしっくりきませんが…。笑。
 
 確か、スェーデンボルグを日本に最初に紹介したのが、鈴木大拙さんだったと思います。鈴木大拙さんの経歴の初期ですね。仏教のことを語るようになってから、何故か、スェーデンボルグの事は一切語らなくなってしまいます。

 スェーデンボルグの本は、退屈と膨大ということでも有名で、正面突破しようと思うと、よっぽど好きでないとムリでしょう。この退屈というのは、よく紹介する『スピリットランド』の理由と同じです。


 ですので、私は、抜粋本、数冊読んで良しとしました。もう、その題名も忘れてしまった…。いろいろあるけど、確か「天国」「地獄」というキーワードがあった本も…? いつかのブログにも書きましたが、キリスト教徒でないと天国へ行けないような記述も中にはあり、ちょっと「ウっうん??」と思うことも。 アウトラインはこんな本でも楽しく解るしね。

 あの世の事を知りたいのなら、前述の『スピリットランド』の方が、解り易いと思います。主人公のファランツェッツオはまんま死人ですし、笑、キリスト教云々とは言わないし。でもこの本は絶版。あんなイイ本がね…残念です。

 たしか、お持ちの『鈴木大拙全集』のスェーデンボルグ論の中には、キレイナ逸話が紹介してあります。 

 私の記憶の中の抜粋なので細かいところ自信ありませんが。


●ある時、スェーデンボルグの家に、お友達の少女が遊びに来ました。
 少女はスェーデンボルグに「天使を見せて!見せて!」とせがむんです。

 それを聞いたスェーデンボルグは、少女に目隠しをして、大きな布をかぶせた板のある別室へ誘います。
 スェーデンボルグが、目隠しを取り、「目をあけてごらん」と少女に言うと、なんとその大きな板は鏡だったのです。
 鏡に写った少女の姿を指さして、優しく「これが天使なんだよ」と言ったそうです。


 別にロリコン趣味って訳じゃないですが。苦笑。
 この話はとってもキレイだと思います。
 実際、ロンドンで子供に出会う度、私もそう思っていました。

キューガーデン

 写真はロンドンのキューガーデンで遊ぶ、子供、天使ちゃんですね。水仙があの世って感じでいいかな。笑。

 実は、大拙さんについてもっと語りたいことがあるのですが、長くなるので、この辺で。私の尊敬する、李登輝さんもジョーゼフ・キャンベルさんも絶賛する最高の仏教学者です。前回の記事にも触れた、日本人が忘れた日本を、思いださせてくれる貴重な存在です。

 ちなみに大拙さんも正面突破しようとせず、入門書としては、
『大拙つれづれ草』 絶版
『東洋的な見方』 岩波
『禅と日本文化』 岩波

 なんかが入り易いです。ちなみに勿論上記三冊は旧漢字ではないですが、旧漢字は、初め「ウッ!!!」と思いますが、慣れればどってことないですよ。 

単なるグチ。

イタリア スタリエーノ
 この頃、テンション下がり気味です。ふさぎ込むってほどでもないですが…
 日記なので、こんな日もありでしょう…。毎日、イイ顔はできませんし、語ることで救われることもありますから…。
 
 いい作品を作っても、理解者がすくなければ、どうにもなりませんし、やっとのことで出版にこぎつけても、居るのは鬼や夜叉だったり、ロクデモナイバカにつぶされたり… 今度は、そのしがらみで、出版がさらに難航したり…
 この薄汚い世の中に、少々、閉口ぎみです。 まぁ、はじめから解っていることですが…。 
 缶コーヒーのBOSSのキャッチコピーはスバラシイですよね。

●『このろくでもない すばらしき世界』! 笑。

 心の奥深ーいところで、確かに、小さな自分が、「すばらしき世界」とは思っているんですよ。この感覚についても幻の写真集では一生懸命語っていたのですが…。出版社側も天使はおろか、この意図も理解できる人は少ないのでしょう…。

 でも、心の中の大きな自分は、やはり、ろくでもない世界ですね…。

 アマゾンでも、私の天使写真集がまた、買えなくなっています…。この件に関しては、語りたいことが山ほどあるのですが、ブログで公開できるレベルではないので語れません…。

 石棺仏も、あれだけ石棺仏の事をブログに書いて、未だに、グーグルで「石棺仏」と検索しても、3ページ目の一番下ですしね…。読者さんもそこそこ読んでいただいていたのに…
 アメーバって昔から、検索サイトに弱い気がしませんか…??
(まぁ、私のキーワードの置き方もあるのでしょうが…)
 一時期、FC2に替えたのも、こうした理由もあるのですが、当たり前ですが、ブログには一長一短がありますよね。

 そう言えば、最近の事ですがアメーバブログを検索サイトでクリックして、最新記事の真上に来る、広告って、うっとおしくないですか??
 2週間ほど前までは、いつも最新記事の真下に広告が来ていたのに…

 アメーバに、「何故、こんな変更したんですか?すごく見づらくイヤなんですが…」とメールで問い合わせると、何度もウダウダと的を得ない回答ばかりをくり返されて、ウンザリでした…。返事も遅いしね…。
 まぁ、無料なので、こちらもウダウダ言うの止めましたが…苦笑…。


 別に、天使や人は私じゃなくったっていいんでしょう… 使命も終わっているのかもしれません…。
 気分が疲れているので、今は他のことに夢中で気を紛らわしています。休憩や気分転換も必要でしょう…。去年はそれなりにがんばりましたしね…。結果は別ですが。

 写真は、いつかも紹介したイタリア墓地のふさぎ込む、少女です。
 何年もこうして嘆いていると思うと、日本人的にはびっくりしますが、こうした場面でのカタルシス的効果を考えると、案外、わるくないなと思ったりします。みんなの悲劇の代弁者です。人は、毎日こうして小さく嘆いて死んでいくのでしょう…。
 『笑とる仏』もきっとこうした悲劇を見てきた上で、笑ってるんだと思います。

イタリア、死の回廊

スタリエーノ回廊
 スタリエーノ墓地の死の回廊です。写真集を買っていただいた方は御存知ですが、この廊下の足下の長方形の一マスごとが棺になっており、死体が入っています。勿論、両サイドの四角い箱も棺です。

 棺を踏むって日本人の発想では、すごく抵抗がありますが、キリスト教圏では違いますよね。つまり、踏まれる事によって贖罪になるそうです。西洋の教会の床もそうなっていますよね。

 19世紀のニーチェは、キリスト教の原罪の思想や、こうした発想を「卑屈」とか「ルサンチマン」といって批判していましたが、
 21世紀の今、自分が別の視点で見ると、自分も含め、電気やガス、石油、森を大量に搾取する、いわゆる文明人全員、存在自体が罪深いとは思いますけどね…。 かといって、自分も含め、今すぐ大量搾取しない生活をしろと言われても、なかなかできないところが悲しいところです…。「ハーメルンの笛吹き」のネズミのように滅びるまで止められませんよね。

 話の視点は少し変わりますが、この写真には、ダンテの『神曲』の冒頭部分の以下の言葉を添えました。


 ●『私たちの人生行路のなかば頃 正しい道をふみはずした私は 一つの暗闇の森のなかにいた。
 ああ、それを話すのはなんとむずかしいことか 人手が入ったことのないひどく荒れた森のさまは 思いだすだにも恐怖が胸に蘇ってくるようだ。その森の難渋なことはほとんど死にも近い。
 だが私は彼地で享けた幸運を述べるため、そこで見た他のことをも話すことにしよう。』   『神曲 地獄篇 第一歌』


 ダンテと35歳については、このブログの極初期に書きましたよね。

 死体の森に囲まれて黄泉の国へ赴くのは、正直、恐怖ですよ。『その森の難渋なことはほとんど死にも近い。』
 
 しかし、そうした経験を通してのみ、見えてくる真実もあるんですね。
 鈴木大拙さんは、「一度、否定したものからこそ、真実が見えてくる」とも言ってますね。
 
 似た表現では、ある精神病患者さんが、以下の言葉を残しています。

●『それは生まれる決心、というより── 一種の精神的な意味における
──生まれ変わる決心に似ています。おそらくわたしたちの何人かは、
魂の目的地に通じる静謐な小川や本通りをみつけるまえに、暗くて
曲がりくねった道を歩まなければならないのでしょう。』
Frederick Pierce 『Dreams and Personality』

 このイタリアの死の回廊も『暗くて曲がりくねった道を歩くこと』に似ています。そして『魂の目的地に通じる静謐な小川や本通り』や『彼地で享けた幸運』をみつけるんですね。 しかし、試練が長過ぎるのも考えものですけどね…笑。

地面から生える魔の手 イタリア地獄篇

地獄の手
 もう少し、イタリア地獄篇書いてみますか…。過去、名だたるシャーマン達も天国だけでなく地獄も巡っていますから。

 地面から生えて、母子にしのびよる、死神の手です。
 おそらく流行病か、出産の時に母子共に亡くなってしまったのかもしれません。 
 残された、人々の無念さがとても伝わりますが、日本人的発想では、何もそれを形にしなくても…とは思うのですが、直接表現というか象徴主義的表現で、今も訴えかけてくるものは充分ありますね…。確か等身大くらいの像だったと思います。
 
 地面から魔の手が生えてくるこうした墓地彫刻は、他にもイタリアで数点みたことがあります。それらも造形的には、とてもスバラシイのですが、あまりにも訴えかけてくるものが「痛すぎて」写真集では当然ですが、このブログでも紹介するのはためらうような作品もあります。何度も言いますが、造形的にはスバラシイのいですが…。
 当然ですが、撮ったけど発表していない天使達もいっぱいいます。
 以前紹介した日記にも書いていますが、私はある意味死神的で、天国へ行ける魂を選んで、刈り取っていたのかもしれません


 この写真はまだ、Talking with Anglesをして、紹介できるレベルのものだと思うので写真集でも紹介しました。もう亡くなって100年以上は経っているので、遺跡化というか、その無念感をずっと引きずってはおられず、成仏されておられるようなので…。時間も一つの解決法ですから…。

 地面から幽霊的なものが、生えてくるように現れるシーンって、イタリアだけじゃなく、実は中国の昔話でもそんなシーンは結構あるんですよ。(そういえば日本の昔話には、ほとんど無いよね。)
 極めつけは、私の兄が、幼少の頃、実際にそんなシーンを実像として見たことがあるそうな…!笑。そんなことを思うとありえる光景なのかもしれませんね。笑。

 私は幸いにして、霊的なものを実像として、見たことも撮ったことも無いので、なんとも言えませんが、「ここはヤバい」とか「何か居る」と感じることはよくあります。そんな場合は絶対近づきませんし、ましてや撮ったりはしません。だからかもしれません。

 墓地の撮影で、この感覚はとても大事で、この感覚だけでキレイナ魂を求めて、歩いて撮っていたと言って過言ではありません。行ってはいけない道や、撮ってはいけない天使達は、必ずあります。

 でも、この感覚は、別に特別なものじゃなくて、例えば人体を焼かないイタリアの墓地等に行くと、きっと誰でもすぐ解ると思いますよ。これはある意味、臨死体験的な経験だと思います。そうした、人生の教育の場をイタリア人は造ったわけです。

 だから、ドイツ人のニーチェも、フランス人のモーパッサンも、アメリカ人のマーク・トゥエインも、イタリア墓地の素晴らしさを絶賛していたんです。
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写真集
笑とる仏
『笑とる仏ー播磨の石棺仏を中心にー』   谷村新司さん推薦!    播磨の珍しい石棺仏を中心に、素朴な笑顔の石仏の写真集。700年近くもやさしく微笑み続けている石仏達を、さまざまな仏教名言と共に紹介する。この深い笑みはきっと心に響くと思います。巻末には地図もありますので、実際、仏様に会いに行くこともできます。勿論、関西限定書ではなく全国に通じる心の本です。 実質、私の4冊目の写真集。(読み:ワロトルホトケ)
Talking with Angels-ロンドンの天使達
「Talking with Angels-ロンドンの天使達-」 
鏡リュウジ氏の推薦文より
『天使、天使、天使!
この世界は、耳をすませれば天使の羽音に満ち満ちていて、うるさいくらい。たとえ一人でいたって、僕たちは孤独になんかなれっこないのです。この写真集はそのことを伝えてくれます。』 
 

Talking with Angels-イタリアの天使達
「Talking with Angels-イタリアの天使達」
   イタリア19世紀のみごとな墓地彫刻の写真集。
ダンテの『神曲』にならい「地獄」「煉獄」「天国」を彫刻を介し視覚で巡ることができる、美しい天使の本。
プロフィール

岩谷薫

Author:岩谷薫
カメラマン
1995 個展『身体感覚』
1998 個展『Angels of Brompton-祈りのすがた』
2005 写真集『Talking with Angelsーロンドンの天使達ー』
2006 写真集『Talking with Angelsーイタリアの天使達ー』
2008年 スピリチュアル雑誌『Sundari 』記事執筆
『yaso ヴィクトリアン』studio parabolica記事執筆
2009 デジタル印刷すらできない悪質出版社に捕まり、三冊目の天使の写真集が出版不能に。入校データまで全て完成している状態ですので、もし第三集の出版を御検討していただける出版社がございましたら、メールフォームからお気軽にメールしてみてください。第三集は最高傑作なのですが…。
2011 写真集『笑とる仏』実質、4作目の写真集。

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